ラファエロの代表作がフィレンツェ・ピッティ―宮殿の中でもひときわ有名な「椅子の聖母」。大きな円形の額に入った絵です。一度グラスリッツェンにしたいと思っていたところ、ラリックのようなふちの素晴らしいお皿を、華奢な友人が見つけて小田原から重いお皿を抱えてきてくれました。
実は、マリアに抱かれているイエス(赤ん坊)は、もう一つ別の聖母子から拝借してきました。

今月のご紹介
ラファエロ「聖母子」
ラファエロの代表作がフィレンツェ・ピッティ―宮殿の中でもひときわ有名な「椅子の聖母」。大きな円形の額に入った絵です。一度グラスリッツェンにしたいと思っていたところ、ラリックのようなふちの素晴らしいお皿を、華奢な友人が見つけて小田原から重いお皿を抱えてきてくれました。
実は、マリアに抱かれているイエス(赤ん坊)は、もう一つ別の聖母子から拝借してきました。
こちらもラファエロの作品。やはりピッティ―宮殿にあります。顔や人体を彫っていくのはとても楽しい作業。さらに、ドレスのドレープや光沢、織りの模様を表現していくのもやり甲斐があります。これもけっこう大作ですが、たった4日ほどでほぼ出来上がってしまいました。
高さ21㎝のずっしり重いキューブのガラスです。以前みなさんに気に入っていただいた「こもれび」と同じく、上から光が差している様子を表現しています。光を塗り重ねていくのに時間と集中力が必要です。